2011年5月15日日曜日

0515


0515

出発のとき。



今、サハラ砂漠の真上にいます。
真っ白な雲のしたにうっすら見えるのは、茶色い大地。
何にもない。
星の王子様がおりたったのは、こんな大地のはず。



自分でもびっくりするほど、今日は緊張せずに
堂々としてる。というより、パリから感じてるトーゴレ(トーゴ人)の空気に
なんだかワクワクしてる。
うん、なんか大丈夫みたい。

これから待ってる知らない土地と人との素敵な出会いを感じてるからかな。


パリの空港から出会うトーゴレはみんな、私の事を気にかけてくれて、
君どこに行くの?って心配してくれたw
若いアジア人の女の子が一人やけん、無理もないのかしら?
みんななんか温かかったし、「心配しなくてもいーよー」なんて言ってくれるのよw
あと、やっぱ笑顔は大事ね!
うん、わざと笑顔をふりまいてますもん、私w


昨日はまず郵便局へ行って、
まあいい感じのボストンバックを9euroまけてもらって、20ユーロでget !
お昼は日本語学科のフランス人Julian達主催のお花見という名のピクニック。
花はなかったけど、皆が心配&応援してくれたよ。

その後は、荷物を詰めて、カメラのケーブルがないことに焦って、でも、結局代用品を見つけてw

夕方から「にわぼたコン」という名の日本人のお別れパーティ。
改めて、日本人の皆の優しさに支えられてたなーて実感。

おもしろい人ばっかりだったのに、一人一人とゆっくり話せなかったのがちょっと心残り。
日本に帰ったら二人きりとかで飲みたいですw
カメラにメッセージをもらったよ(幸)
夜中にぽっぽの部屋集合で、ぽっぽが似顔絵とメッセージを書いてくれたり、ゆいちんがマッサージしてくれたり、至福の時でした。ありがとう!

結局ぽっぽは寝れなかったみたいだけども ;
6 :30起床。7 :30 に皆で朝ご飯を食べて、

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の仲間 (家族やろ、すでに。)とかおりちゃん、さきちゃんとじゅんちゃんも来てくれました。本当に本当にありがとう( ;0 ;
次は日本で、絶対会う!うん、会わなきゃ―なのです。


今思うこと、

「生きて帰ってこよう」 「revenir en seul morceau (一つの体で帰ってくること。)

じゃないと、応援してくれた皆と家族と、学校に申し訳ないぜよ。

Faire mon possible
 !





お父さん、父さんが太平洋横断に出発したときも、こんな気持ちでしたか?
出発前は、行きたい気持ちと不安が行ったり来たり。
誰かに止めて欲しいって思ったんだよね?

無事帰って来たときに、来て良かった!諦めなくて良かった!って伝えますね。


あと3時間で到着です。
やっぱり、雲の下はずっと向こうまで茶色です。

にひ。

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