2011年5月5日木曜日

『ノルウェイの森』村上春樹

『ノルウェイの森』村上春樹




一気に読み終わった。
なんで今更この本を読み出したかっていうと、
それはとってもミーハーな動機で。


パリのメトロに松山ケンイチのポスターがあちこち貼ってあって、
まあ、映画が見に行きたくなっちゃったわけですよ。


で、図書館に日本語あるんだよ、っていうユイの声で。
即借りに行った。
まー、もともと私はミーハーなんだから、動機はこれで良いんです。


別にここでレビューを書こうなんて思ってる訳じゃないのよ。

読んで妙に爽やかな気持ちになって、
あー星香も生きてるんだなあて。
幸せに感じたんです。

そして、昨日?亘が言ってくれた言葉が妙に私を元気づけてくれてる。


世界にどれだけでも、あるはずの生き方の中から皆なんとなくシュウカツっていう一つの道を選んで行くんだよ。


星香は、星香の生き方でいんじゃないかしら。。。なんて、そう思えたの。



小説を読んでる間って、他に何も考えなくていいから大好き。
ていう星香は、全然小説を読まない人なんだけどね。
この小説だって、高校生の時にサラが『星香、読むべきだよ。「ノルウェイの森」は冬に。「海辺のカフカ」は夏によむと良いよ。』って言ってたんだよな。

んでさ、小説の中の人達って、本当に魅力的なんだよね。
不思議なくらいさ。
こんな風に素敵な人になりたいなーって人がいっぱい出てくるんだけど、それなら
もっと早くから、たくさんの小説を読んだら良かったな。

『永沢さん』とかやっぱ憧れたあの人をおもいだしちゃうよね、、ねー、いのさん?
あとさ、なんで小説家て皆1969を舞台に書きたがるのかしら??


で、今ビートルズを聞きながら、これ書いてる訳です。

何もしないで待つ時間は辛いけれど、出発までにやるべき事はいくらでもある。
今日もそんな大事な時間を大事にしようね。


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