フランス留学してたオカムラさんの日記とかメモとか。
le journal de Seika qui a été à Bordeaux en France, maintenant à Fukuoka au Japon.
2010年11月16日火曜日
『Arna’s Children』
『Arna’s Children』
アウシュビッツ&ベルリンから、ユダヤ人に関する歴史を多く学んだ。
そのタイミングだからこそすごく惹かれるパレスチナ問題。
今日の映画はドキュメンタリー。
パレスチナの子ども達の居場所を作ったarnaさんの物語。
音楽とか演劇とか美術で子ども達を発散させてた。
パレスチナ側から一方的に写した視点がひっかかったけども。
arnaさんは結局何をめざしてたんだろう?
怒りを芸術で表現して発散することを教わった子ども達。
でも、その子達も殺された。
武器も持ってた。
小さい時から心にたまっていく大きな怒りや傷が、、いつか大きなうねりとなっていつか津波を起こす、そんな怖さを感じた。
子ども達が皆で歌ってた。「世界中の子ども達は自由だ。でも僕らは違う。」
どうして銃をむけあうの?
どうして自分の命の危険を冒してまで一人の敵を殺そうとするの?
たとえ、その敵一人が死んだって、代わりがあとから入るじゃない?
そんないたちごっこをどうして続けるの?
生まれてから、戦争しか知らないってどんな感覚ですか?
10年前から戦争で苦しんでて、多くの大切なものを失って
なぜパレスチナの人が長い間SOSを出してるのに、
たくさんある国連とかの機関や、大きな国が助けることができないの?解決することができないの?
国連が本気になればなんだってできそうじゃない?
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