2011年2月22日火曜日

『ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ〜世界を変えてみたくなる留学』



『ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ〜世界を変えてみたくなる留学』池田洋一郎 著、2009、英治出版


財務官僚であり、英語できなかった著者が税金を使ってハーバードに留学したときのブログをまとめた一冊。

なんで、こんな本を選んだかって?
同じように‘留学’してる著者。世界トップクラスの場所で考える『留学』とはなんなんやろー?って思ったのさ。
本の中で著者が『共感』の大切さに気づいてるように、私も色んな点で著者に共感した。


たしかにー、この人頭良いな〜!って思う面と、
なーんだ、同じような事考えてんじゃんって思う面と。


そして、ハーバードだから出会えるであろう、刺激的な授業や仲間。
読むのに時間はかかったけど、読んで良かったかな。

おかげで英語が勉強したーーーーーーーーーい!と思えるようになりました。


→ところで、岡村さんは2年目やけども、まだまだ文章書いたり、授業についていくのにかなりなdifficultéがあるのはなぜ?????


・『目標とする場所・人に一度、あるいはも一度会いに行ってみないか?』p25

・日本:『民の官への過剰な依頼心』

・毎朝規則的に朝食を食べる人肥満になる確立は、そうでない人と比較すると50%近く低い

・「ものがわかるようになる」→自分自身に「経験」というなのバイアスがかかったメガネをつけ、度を少しずつきつくしていくこと?


・リーダーシップ:アメリカ→演説力、ビジョン提示能力
        日本→‘和を持って尊しとなす’…コンセンサスを創り出す能力

・「passion for wisdom」とは「courage to keep asking」…赤ちゃんはcuriosityの塊

jicaの援助は政府やインフラに入っても、‘人’には使われない

・アメリカには、就職の際に必要な登録シートを満足に記入できるだけの読み書き能力のない大人が4000万人、ワシントンには3人に一人以上(37%)いる

・ボランティアの行為そのものに時間的・経済的コストがかかると、自発的な気持ちもしぼんでしまう。

・「楽しいから」「やりたいから」「スキルアップになるから」市民社会に貢献するアメリカ人
・「政府の失敗」⇔「市場の失敗」
  どちらかではカバーできない「公の問題」

・現場から一歩引いて考える「反省」の時間を持とう
・「自己」と「役割」の違いを区別しよう。
 誹謗中傷、あるいは称賛はあなたに向けられたものなのか、役割にむけられたものなのか?
・「渇望」は弱みになりうる。→selfを保て。
 一人でも誰かの支えになれたら、十分では?

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