2010年9月16日木曜日

警察にお世話になるの巻


0916

初めて政治学院に聴講へ行く!
んー、難しす!!!;;
その後、警察へ。
詳細はぽっぽの日記へ。

夜はきえ、明日香、星香、ぽっぽでワイン★
なんか、疲れててお酒飲んで、ぼけーっとしてめっちゃ幸せな時間やった。

以下mixiより転載

フランスについて3週間になります。 
寮生活は早2週間。最初は寂しくて泣いてた私も(まじねw)慣れてきました♪ 
学校に関しては、色々問題もあってちょっと大変ですが。。 

とりあえず岡村は無事です!ワイン飲んでます! 
ブログ・・・まだ開いてないw 

ところで、一昨日寮の友達(ぽっぽと言います。)の部屋に変質者が入る事件がありました。友人に身体的危害はなかったので一安心しているところです。大きなことにならなくて本当に本当に良かった。 
その友人が一部始終日記に書いてて、とても貴重な体験ですので転載させて頂くことにしました。ええ、これで星香さんの日常も少しかいま見れるかもしれませんね。 

ちなみに、一緒に警察に行ったのが岡村です。ぽっぽはまだフランスに着いて2週間です。昨日は、警察さんが調書を作るため彼女の発言と事件の詳細をフランス語で一生懸命表現しました。それを今度はアレクサンドルがまた上手なフラ語に変えてくれました。感謝!w 
岡村の部屋は3階です。ご心配なさらずに。 


以下転載 
________________ 

私の部屋は1階にあります。 
見晴らしがとても良いです。 
窓の外は、草原が広がります。 
ボルドー第二大学から、丸見えです。 
通行人からも丸見えです。洗濯物干したい。。。 

夜は。シャッターを20センチ程開けて、お香を焚いて、勉強します。風流でしょ。 
今日は、とても学校で新しい単語をたくさん習ったので、覚えよう、うきうき。 

22時頃。 
男の人が、通って行くのが見える。 
「第二寮はどこですか?(仏語)」 
えーーー 私フランス語ワカリマシェン 

ぽ「ここは第5寮。第2寮は、路面電車の向こう。」 
たどたどしいフランス語でぽっぽは答える。 
男「第2寮はどこですか?(仏語)」うぜー。 

ぽっぽは地図を取り出して説明する。 
ぽ「第五寮、ここ。第二寮、ここ」 

男「暗くて見えないから、シャッター開けて(仏語)」 
ええーーー。あぶないやんそれ。 
男「じゃあなかったら、ドアまで廻るから部屋に入れて(仏語)」 
ええーーーー。そんならシャッター開けるし。 

男は、窓枠を乗り越えて、部屋の中に侵入。 

ぽ「non!non!non!non!」 
意に介さない男。 
ぽ「je ne complan pas!(わけわかりませんから!)」 
男「何もせんよ(仏語)」 

とりあえず、第2寮の場所を教える。 
そわそわし始める男。 

男「トイレットペーパーください」 
怪訝に思うもそこに在ったトイレットペーパーを渡す。 

男は、既に、ベルトを緩めてズボンのチャック全開、性器丸出しでた。 
ぽ「は?」 

驚くぽっぽを尻目に自慰行為を始める男。 
ぽ「なんなの?なんなの?」 
男「なにもしないよ」嘘やん!怖いやん!つか変態やん! 
喘ぎ声を出し始める男。 

ぽっぽは覚悟を決めた。 
部屋のドアには鍵がかかっている。部屋のドアに行くには、ベッドと男の前を横切らなくてはならない。それは危険だ。 
伊達に運動部やって声出しの練習していた訳ではない。 

ぽ「あーーすーーかーー!あすかーーーー!!!」(友人の名前) 
男「もうすぐ終わるのに(仏語)」 
そう言って、男は、窓から去って行った。 


半泣きになりながら、シャッターを閉め窓を閉め、鍵かけて部屋を飛び出して、五階に住む友人のところに駆け上がる。 

友人の名は「きえ」という。 


5階に着き、泣きながら叫ぶ 
「きえさーーーん!きえさーーん!」 

「きえさん」はフランス語で「Qui est-ce(誰?)」である。奇しくも。 
きえさんは、そのとき部屋に居なかったのだが、5階のドイツ人が「誰探してるの?」とでて来た。ぽっぽは泣いている。 
ドイツ人に事情を説明したら、ドイツ人は警察を呼んでくれた。 

レイプはされてないか、をめちゃくちゃ心配された。大丈夫、男には指一本触れられていない。 
生真面目なドイツ人は「力になれなくてごめんなさい(英語)」と謝られてしまった。そんなことない。すっげーたすかった。 

女の子は、1階っていうのは、あぶないよね。 
そう思うわ。 

【第2話】 

変質者がやって来たのは昨日の話。 
昨日、警察官がやって来て現場検証して、「明日警察署に来てね」と言われたので、警察署に行って来た。 

私と、私よりフランス語の出来る女の子と、友達のフランス人と3人で、警察署へ向かう。 

私は昨日混乱して興奮していたので、警察署の住所はフランス人が預かっていてくれて、そのフランス人(アレクサンドル)がグーグルしていてくれた。なんて親切なんだ。C'est gentil. 

フランスに交番は在りません。小さな市に、一つ、警察署があります。 

警察署は遠くて、市電で3つ進んで、バスで14駅進んだところに在る、らしい。アレクサンドル曰く。 
「これ、小さな旅だよね。」 
3人は進む。 

バス停で降りる。ここはどこだ。警察署見えないぞ。 
アレクサンドルが、工事中のおっちゃんに道を聞く。 

「グーグルは僕に嘘を教えた見たいだ。」 
500メートルほど歩いて、警察署を発見。 

警察署で事情聴取を受ける。 
いつどこで何が遭ったのか。 
犯人の人相と様子はどうなのか。 

しかし。このごっつい白人の警察官、手際が悪すぎる。 
私たちの話を要約して、文章化しなければならないらしいのだが、文章がつくれないらしい。そこに居たもう一人の警察事務(マダム)にフランス語を訪ねている。 
あ、私の名前、shinoにされた。ちがうっつーの。 

ポリス「男の年齢は?(仏語)」 
ぽっぽ「最低でも20、老けていても35(日本語)」 
友達「20以上35未満(仏語)」 
ポリス「それは範囲が広いね。もっと絞れない?(仏語)」 
ぽっぽ「だって欧米人の年齢分かんないし(日本語)」 
友人「彼女は日本人だから分かんないんです(仏語)」 
ポリス「僕は何歳に見える?」 
ぽっぽ「45」 

ポリスマンは悲しそうな顔をした。 

アレクサンドル曰く「彼は多分40歳だと思うよ。」 
髪の毛シルバーブロンドだと老けて見えるじゃない。ってか欧米人の歳わかんないよ。 

ポリス「男の身長はどれくらい?」 
ぽっぽ「あー。アレクサンドルぐらい。」 
ポリス「君、ちょっと立って。」 

アレクサンドル起立。ぽっぽも起立。ポリスも起立。 

ポリス「犯人はお前だ!」 

なんつーブラックジョーク。。。。 

ポリス「犯人の顔は?」 
伊達に美術科じゃないから。描きますよ。 
ポリス「眉毛は?長い?短い?」 
眉毛の長さ、聞くんだ。。。 
ぽっぽ「んー、あなたぐらい(ポリスを指差す)」 

ポリスは、警察事務のマダムに向かって 
ポリス「僕は眉毛が長いかい?」 

ポリス「犯人は痩せていた?」 
ぽっぽ「痩せていました」 
ポリス「犯人のお腹はフラットだった?」 
ぽっぽ「フラットでした。」 
痩せてるって言ったやん!! 


ポリス「犯人の性器は立っていた?」 
そんな事、調書にいらんやろ!!!!!! 


万事がそんな感じで、3時間かかりました。 



警察署でて、3人で大爆笑しました。 
フランスの警察はフランキーです。

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